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2019.10.10

新宿でチャーンビールを飲みながらサッカーを楽しむ

エスニックな味付けで辛さも甘さも堪能できるタイ料理ですが、このタイ料理にも合わせやすいお酒と言えばビールです。日本でもビールはたくさん種類がありますが、実はタイにも独自のビールがあり、中には世界的にも輸出されている様な銘柄まで存在します。今回はその中で人気の一つであるチャーンビールについて紹介します。

大人気のチャーンビール

チャーンビールの「チャーン」とは像を表し、ロゴにも白象が使われています。タイにおける像とは、勇気と誇りの象徴として考えられています。特に白い像は、ブッダの母親が白い像がお腹に入っていく夢をみて、ブッダを身ごもったことを知ったと言われるほど仏教国のタイにとっては結びつきが深い存在となっており、チャーンビールのタイでの誇りが感じられます。

チャーンビールの味わいは、通常のピルスナータイプのビールに似ており、ゴールドの見た目は日本人にも親しみやすい味わいとなっています。90年代半ばまではタイのビールと言えばビアシンのビールでした。チャーンビールを販売するビアタイ社は91年にカールスバーグ社と提携し、95年にこのチャーンビールを販売しはじめました。販売当初は、低価格で高アルコールというのが売りで、タイの国民的ロックバンドをCMに起用したことで一気にその知名度をあげました。その結果、当時シェアトップのビアシンを抜き、市場の60%を占めるほどの人気となりました。

 

チャーンビールで楽しむサッカー

実はこのチャーンビールはサッカーととても深い縁があります。先ほどこのビアタイ社はカールスバーグ社と提携したと書きましたが、実はこのカールスバーグ社はヨーロッパサッカーとの関りがとても深いことで有名です。イギリスのプレミアリーグのリバプールFCのスポンサーとして、92年から2010年の18年間も胸スポンサーを務めたほどです。

実はビアタイ社もサッカー、とくにプレミアリーグと関わりが深く、エバートンとのスポンサー契約をしていたことでも有名です。提携をしている会社同士ですが、スポンサーをしているリバプールFCとエバートンが同じリーグでライバル同士というのがおもしろい関係性です。

実はサッカーとの関わりが深い、タイのチャーンビールですがこのビールとともにサッカー談義がしたくなれば、タイ屋台カオカオカオにお越しくださいませ。新宿三丁目駅から歩いてすぐのところにあるカオカオカオは、味付けも本場タイ顔負けのこだわりがあり、内装もまるでタイの屋台を彷彿させる雰囲気となっており、活気あふれる店内はまさにサッカーを熱くかたるにはピッタリの場所です。