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2019.06.28
タイ料理の特徴は辛いだけじゃない!|トムヤムクン、カオマンガイなどおすすめメニュー5選
大型のショッピングセンター内にも、有名店が並ぶほど日本に浸透しているタイ料理。インスタグラムのハッシュタグ別の投稿数をみても、「フランス料理」の24万投稿や「中華料理」の56万投稿を上回る67万投稿と、若い女性層を中心に人気を集めています。今回は様々なタイ料理を取り上げその魅力を紹介します。
タイ料理の特徴は5つの味覚と香り
タイ料理の魅力のひとつは複雑さです。世界三大スープの一つと言われているトムヤンクンはエビの殻で出汁をとりレモングラスやエシャロットなどのハーブで香りをつけ、唐辛子やナンプラー、パームシュガーなどで味が整えられます。このようにトムヤンクンだけを取り上げても、様々な味覚が楽しめるタイ料理ですが、それらの味を支えるのは5つの味覚と香りです。
①甘味: パームシュガー 砂糖 タマリンド
②塩味: ナンプラー 塩
③酸味: タイライム(マナオ) タマリンド
④辛味: 唐辛子(プリックキーヌー等) 胡椒(白胡椒、黒胡椒)
⑤旨味: カピ(エビ味噌) ナンプラー 干しエビ
これら5つの味覚に加えレモングラスやパクチーなど香りを添えるのがタイ料理の特徴です。
タイ料理といえば!|代表的なおすすめメニュー
・トムヤムクン
タイ料理といえば真っ先に思いつく料理です。トムヤムクンとは煮て混ぜたエビのスープという意味です。独特な酸味と辛味の混じったスープで、味に深みがあり気づくとやみつきになってしまう一品です。
・ソムタム
青パパイヤを使ったサラダです。味つけには、ライム、唐辛子、ナンプラーが使われています。さっぱりとした一品で、青パパイヤの細切りがシャキシャキっと絶妙な歯ごたえです。日本で言うところの大根サラダのような位置づけです。
・グリーンカレー
タイ料理の人気メニューの一つ。かなり強めのスパイスを使用することで辛さが好きな人は癖になることうけあい。ココナッツミルクがたくさん使われていることから、一見まろやかに見えますが、その後スパイスの辛さが突き抜けます。バジルの香りとともにタイらしさを味わえる一品です。
・カオマンガイ
本場のタイ料理屋さんでは、メインのメニューになる店もあるほど親しみやすさと美味しさを兼ね備えたチキンライスです。ご飯はチキンを茹でたスープで炊き上げられ、食欲の進む香りが立ち広がります。
味付けも、パクチーはもちろん生姜やニンニクなども使われており、タイ料理初心者にもおすすめの一品です。
・パッタイ
タイ版の焼きそばです。コメをベースに作られた麺は、少しモチっとした印象です。一般的な味付けはナンプラーやオイスターソースが使われ、具材には卵や鶏肉、もやしなどが加わります。ところどころに感じる、ナッツの風味と食感がアクセントになります。
まとめ
味覚と香りによる刺激で、食欲を湧かせてくれるのがタイ料理の特徴です。本場タイ屋台の味を100%再現したカオカオカオでは様々な料理を用意していますので、是非お越し下さい。